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私の出産体験談/出産予定日前日~赤ちゃんに会えるまで
私の3回目の出産体験談を書いてみました。
十人十色なので、みんな違う出産を迎えますが、なにかしら参考になればいいなと思います。
出産予定日の前日
晩ご飯をすませて数時間経った頃、かるーくお腹が痛くなってきました。
今日は、いつもは食べない生ものを食べたので、お腹をやられたのかな?
と思ってました。
30分位経って、また軽くお腹が痛くなってきたので、
なになに?陣痛?便意?どっちだろう?
と、3回目の妊娠でしたがどちらかわかりません。
とりあえず痛みの間隔をメモして、子供達を風呂に入れました。
私もきれいさっぱりしたところで、また痛み。
だんだん30分間隔から20分・・・10分と短くなり、陣痛と確信したので病院に電話をしました。
子供達が寝ているので置いていくわけにも行かず、近くに住む母親に家に来てもらいました。
なんだかんだで3分間隔になった頃に旦那さんに病院に連れて行ってもらい、病院に着いたのは日付が変わった12時過ぎです。
出産予定日
病院に着くと、鍵が開いていないので再度電話をして開けてもらい、痛みが治まったのを確認して病院へ入りました。
そして病室に連れていかれ、そのまま入院となりました。
これからまた激痛に苦しむ陣痛との戦いが始まるのか~
と、少し不安&憂鬱になります。
ですが、やっと長かった妊娠生活が終わるし、赤ちゃんに会えるので、楽しみでもあります。
まず、病院が準備してくれた服に着替え、下着を全て脱ぎ、産褥ショーツと産褥パットをあて、準備OK!
これから陣痛室に行くので、スマホや飲み物等、必要な物を準備し、着ていた服をたたみました。
陣痛室へ
陣痛の痛みが治まっている間に、すぐに旦那さんと陣痛室に行き、あとは陣痛が強くなるのを待つだけです。
とは言っても、過去2回の出産で、陣痛に耐える時は1人がいいので旦那さんは病室に帰ってもらいました。
旦那さんは次の日が仕事だから寝れるし、私も1人でソフロロジーでの出産に集中できるので一石二鳥です(^^)
お腹にモニターを付けてもらい、ペットボトルにストローをさし、スマホを持ち、ソフロロジーの音楽を付けてもらい、準備はOKです。
そんな時、看護師さんから少しショックなお言葉が・・・
「今日はたまたま助産師がお休みを頂いていて、不在です」
えっ、じゃあ、会陰マッサージをしてくれる人がいないから、100%切っちゃう?
と、少々不安な気持ちが出てきました。
1回目の出産では会陰切開をして、痛みが2週間続いたので辛かったです。
2回目の出産はマッサージで柔らかくし、赤ちゃんが出やすいようにしてくれてたので、少しだけ裂けたそうです。
その時は出産して数日後には、円座なしで座る事ができました。
今回も産後が辛いだろうな・・・とその時は思ったのですが、結果、数日後には普通に座る事ができたので良かったです。
すると、看護師さんが
「経産婦さんは突然子宮口が開いたりするので・・・」
と、椅子に座ってモニターを見始めました。
1人になりたかったのに、まさかの付添いでした。
ですが、意外にも会話を楽しむ事ができたし、看護師さんなので安心です。
「ちょっと一回みますね~・・・今、子宮口が半分位開いてますね~。けっこう痛くないですか?」
「・・・けっこう痛いです。」
痛いけど、まだ眉間にシワをよせるほどではなく、まだ大丈夫でした。
まだうまれる痛みじゃないので、この微妙な痛みがあと何時間続くのか考えたら嫌になりました。
なかなか3分間隔から短くならなかったのですが、やっと少しづつ間隔が短くなってきました。
痛みも強くなり、また痛みの波が・・・・
い・・・痛い!でも、こんなんじゃまだうまれない。ばっちこーい!
陣痛がある度に心の中で叫びました。
早く痛みがMAXになって、うんでしまったら楽になるのに・・・でも、怖い。
心の中で必死に
この痛みがあるから我が子に会える。早く会いたい。赤ちゃんも痛い中頑張ってるんだから・・・
と自分に言い聞かせながら、ゆっくり息を吐き、赤ちゃんに酸素をおくります。
陣痛室に入って2時間弱経った頃、モニターを見た看護師さんが
「排便したいような痛みはないですか?お尻を突き上げられるような痛みは?」
う~ん、まだいつものようにいきみたい感覚はないけど、少し突き上げられる感覚があるかな・・・
と思い、みてもらいました。
「全開です。次の陣痛が終わったら分娩台に行きましょう。」
と、いよいよ出産へむけて陣痛室を出ました。
分娩台へ
30分はかかりたくないな・・・と思い時計を見ると、2時7分。
看護師さんの指示にしたがって、やっとの思いで分娩台へ。
ショーツを脱がされ、足、お尻、手を教えられた所へ・・・
こんな恥ずかしい恰好しなきゃいけなかったんだっけ?
と、少し恥ずかしくりましたが、陣痛が来ると、激痛でそれどころではありません(^^;)
手際よく、剃毛&消毒をされ、先生がやって来ます。
「破水させますね~。」
人工破水をさせ、ぬるーい羊水がこぼれます。
準備が整った所でやっといきむ事ができました。
久しぶりの出産で、上手にいきむ事が出来るかどうかわかりませんが、夢中で看護師さんのアドバイス通りにいきみます。
「う・・・うう~」
激痛に耐え、低い唸り声をあげ、いきみます。
いきみだして2回目の陣痛で、
「あともう少しですよ~頑張って下さいね~。赤ちゃん見えてますよ~」
3回目の陣痛で、
「はい、次でいきましょう」
・・・次で!?いやっ、無理でしょ!!
4回目の陣痛で、
「ん゛・・・う゛う~~」
パチン!!と何かがはじけました。
会陰切開です・・・先生も本気です(もちろんですが)
私のいきみにもさらに力が入ります。
どぅるん・・・
あっ、本当に赤ちゃん出た・・・・・・ん?まだ痛い!?なんで!?あっ、頭だけか。
またすぐにいきみます。
「ん゛~~~」
どぅるーん・・・
出た!!やった!
やっと陣痛から解放できました。
すぐさま時計を確認・・・2時19分。
分娩室に入って12分後に出産だったので良い方でした。
その後は会陰切開の処置です。
前回は麻酔があまり効いてない場所があったけど、今回は大丈夫だろうか?
と不安になりながら処置を受けると、今回も麻酔が効いてない場所がありました。
前回は痛いしか言えなかったので、今回は勇気を出して言いました。
「痛い・・・麻酔が効いていないので、麻酔してもらっていいですか?」
すると先生は、
「もうすぐ終わりますからね~」
と言って、それから4、5回縫ってました(>_<)痛い痛い
針を刺す痛みと、糸が通る感覚が最悪です。
先生・・・相変わらずですね・・・
「じゃあ、胎盤出しますよ~」
と、先生が言うので、再度ソフロロジー方式で少しづつ息を吐きました。
痛い時はとりあえず息を吐くように、体が勝手に反応しちゃいます。
胎盤を出して、内診が終わると、先生は去って行きました。
その後は分娩台の上でゆっくり体を休めたり、赤ちゃんに初乳を吸わせたりしました。
まとめ
出産はとても大変ですが、実は出産よりその後の方が大変だと思っている人も多いと思います。
会陰の痛み、後陣痛、授乳の際の乳首の痛み、乳腺炎等、出産後の辛さなんて誰も教えてくれませんでした。
ひょっとしたら出産なんてたいして大変じゃないのかも?
かわいい我が子に会える一大イベントと、軽い気持ちでいる方がいいのかもしれません。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
これから出産を迎える方が、安産でありますように。
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