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子供に水いぼが!気になる治療法と、予防の方法とは?
もうすぐ2歳になる娘の脇腹、腕、背中にポツポツとできものがありました。
水いぼです。
水いぼとは、子どもに多い病気です。
原因はウイルスで、皮膚の感染症で起きる伝染性軟属腫と言い、胸やお腹などの皮膚が薄いところや、わきの下などの擦れやすい所によくできるようです。
大きさは1~5mm位で、光沢のあるいぼが体にできます。
このウイルスは、いぼの中央にくぼみがあり、その中にある白い芯のような部分に多く含まれています。
私が行っている皮膚科と小児科の先生は、「自然に治るけど、増えるので早めに取った方がいい」との事なので、すぐに治療をする事にしました。
目次
どんな治療をするの?
一般的には、水いぼ専用のピンセットでいぼを摘み取る方法があります。
いぼを摘み取る際は痛みを伴う事が多いため、麻酔用のテープを使用し、痛みをやわらげます。
その他には、液体窒素や硝酸銀ペーストを使用する等、さまざまな治療法があります。
娘の場合は、事前に麻酔のテープ剤をもらい、テープを貼って1時間後に病院へ行きました。
使用したテープ剤はペンレスと言う名前で、「使用して30分位したら、お子さんの気分が悪くなったりする場合があるので、気を付けて見ておいて下さい」と言われました。
気分が悪くなり、呼吸がゼイゼイしてきたら、すぐに病院に連絡をする必要があります。
ペンレステープの貼り方とは?
水いぼの大きさに合わせてハサミで四角に切り、水いぼ一つ一つに貼っていきます。
テープが剥がれやすい場合があるので、紙テープを上から貼った方が望ましいです。
また、一度に貼るテープは10ヵ所までとの事でした。
自然に治るのに、わざわざ治療をしないといけないの?
たしかに放置していても自然に治りますが、治るまでには半年~5年かかるのです。その間に他の場所にうつったり、他の人にうつす可能性があります。また、かゆみがでた場合など掻き壊し、とびひなど他の皮膚の感染症にかかったり、アトピー性皮膚炎がひどくなる場合がある為、数が少ないうちに治療していた方が良いです。
症状が出るまでに期間とは?
水いぼのウイルスに感染していても、症状が出るまでには約2週間~7週間程かかるようです。
その為、一旦治療して良くなっても、すでに感染していたウイルスによって、いぼがまたできる場合があります。
気を付ける事とは?
学校には行けるの?
水いぼができても、幼稚園や保育園、学校を休む必要はありません。
プールには入れる?
プールで感染する事はないので大丈夫ですが、お互いの皮膚の接触で感染する機会が増えるので、注意しましょう。
他の人とタオルや水着等は共用せずに、プールの後はしっかりとシャワーで洗って下さい。
また、露出している水いぼについては、水をはじくタイプの絆創膏を貼り、まわりの人にうつらないように配慮が必要です。
ですが、幼稚園や保育園、学校のルールがある場合は、施設に確認して下さい。
どうやって予防すればいいの?
- 衣類やタオル等を共用しない。
- プールではタオルや水着、浮き輪やビート板などを共用しない。
- しっかりスキンケアをし、皮膚を健康な状態に保つ事。
うつさない為の工夫とは?
- いぼを掻き壊さない。
- 患部が他の人に直接ふれないよう、衣類や絆創膏などで覆う事。
- プールの後は、シャワーでよく洗い流す事。
- 皮膚を清潔にし、乾燥を防ぐ為、保湿剤を塗るなどスキンケアをする事。
まとめ
今回、娘は小児科で水いぼを取りました。
実は今回で2回目の治療で、前回全て取った気がしたのですが、またいぼができたので残念です。
今回、取りやすそうな大きめのいぼのみ麻酔用のテープを6ヶ所貼っていたのですが、結局9ヶ所治療をしました。
3ヵ所多い理由は・・・先生が取れそうと判断したいぼを麻酔なしで取ってしまったからです(^^;)
ただでさえ病院が怖くて泣きじゃくっていた娘は、痛みでも泣いてしまい、とても可哀想な思いをさせてしまいました。
なので、麻酔用のテープをする時は、自分で判断せずにとりあえずテープを貼って病院へ行き、判断を先生にお任せする事をオススメします。
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